幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿より⑦「自然との関わり・生命尊重」について

「自然との関わり・生命尊重」の視点からは、自然に触れて感動する体験を通して、自然の変化などを感じ取り、身近な事象への関心が高まりつつ、好奇心や探究心を持って思い巡らし言葉などで表しながら、自然への愛情や畏敬の念を持つようになります。身近な動植物を命あるものとして心を動かし、親しみを持って接し、いたわり大切にする気持ちを持つようになることです。

 この自然との関わり・生命尊重は、季節に関する絵本の読み聞かせや公園散策など、自然と関わる時間をつくることで、命の大切さや愛おしさが培われます。そして、自然を大切にする気持ちを育むことが大切です。ご自宅でも工作等をするときに花やどんぐりなど、自然物をを積極的に取り入れましょう。

執筆:城本有理