6月 エキスパート保育士研修を開催!
6月30日(金)にエキスパート保育士研修を開催!
今回は、
『保育園における気になる子•配慮が必要な子の対応 〜保護者へのアプローチ〜』
受講した保育士さんは2〜4年目、10年近くの経験を持つ方々。

気になる子、配慮が必要な子どもたち。そんな子どもたちに、保育士さんがそれぞれの特性や対応について理解し、保護者にどのようなアプローチをかけていけるのか?
非常に真剣な眼差しでご参加いただけましたこと、改めて感謝です!
さて、研修の中で理解をしておいてもらうのが大事なことは、
『子ども自身が困っている状態』であること
『保護者は子どもを育児をする中で不安がある状態かもしれない』ということ。
そのために改めてまずは、そういった子どもの特性や特徴を保育士自身も理解を深めておくことが重要だと考えています。
最初から最後まで保護者に寄り添っているという姿勢を崩さないことも伝えました。
その子どもに対策を考えていく中で、1人で進めていくものではありません。そこには主幹保育士、園長と共に要所要所でのサポートが必要となります。

現場職員は、子どものサポートが大きなメイン。
だからこそ、クラス運営上でどのようにしていくかを入念に話を重ねていくことも大きなポイントです。
事例を多く交えてお話をさせていただきましたが、みなさん真剣な表情を見せて下さいました。
今回はディスカッションを長く取りました。

今勤務されている保育園でのクラス運営の悩み、こんな子どもにどう対応していくのがもっと良いのか?
etc…etc…本当に沢山のお話が出てきたこと、嬉しく思いました。
なぜなら、それだけ子どもたちに前向きに向き合おうとしている保育士さんたちがいるのであればこそ、よりエキスパートになってもらいたいと考えます!
ディスカッションの中で、城本からも少し事例を
•興味の薄れていく子ども
→満足度を見ていくこと…
•気になる子(押してしまう、叩いてしまう)
→まずは自分たちの保育を見直す、保育の環境に密接しているからこそ…
etc…etc…
受講してくださった方々には、より保育の中に活かせる学びに繋がったであろうと考えています!
おっと!
受講者の方からの悩みを1つご紹介。
•女の子同士の相性が悪くて
障がいが引き金となって相性が悪いのか。育っている環境が引き金となっているのか…見極めることを前提とし、対応していくこと。
全てをご紹介することはできないところそこは
ご了承を
さて、7月にもエキスパート研修。今回の保護者へのアプローチとも繋がる要素。
『保護者への対応』を開催予定です♪
ぜひ、楽しみにしていて下さいね。
執筆:中澤友宏